
M&A
M&Aを検討される方
◆後継者が不在で現オーナーも高齢である
ため、会社の将来に不安を感じている。
しかし、どうすればよいかわからない。
◆事業継続に限界を感じている。
◆スポンサーを見つけたいが、
探し方や条件の定め方がわからない。
◆会社の売却を考えているが、
値段がわからない。
会社の買収による事業拡大を
検討しているが、情報がないので
動けない。
M&Aとは何か?
企業の合併や買収の総称です。英語のmergers and acquisitions(合併と買収)の略で、主な手法としては、合併、株式譲渡、事業譲渡、会社分割などがあります。
日本でM&Aというと大企業のもの、巨大な資本がある企業が吸収をするといったイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?しかし、実際は日本のM&Aのおよそ70%は中小企業を対象にしたものといわれており、身近な経営手法であるととらえることもできます。
会社を売却するとは?
会社を売却するということは非常に重大な決断です。
十分な情報収集と事前準備が必要です。
- 売却には時間がかかるという認識を持ちましょう。外部に相談する場合には、時間的な余裕をもって相談することを心がけましょう。
- 準備段階は極秘に進めることが大切です。決して秘密を内外の関係者(社員、取引先など)に漏らしてはいけません。
- 自力で解決しようとせず、必ず専門家に相談するようにしてください。
- 企業価値の強化を行うにあたり、交渉相手に自社の都合の悪い部分を隠さないように配慮をしましょう。
- 不要資産の処分、会社の「強み」をつくること等、自社のブラッシュアップ(磨き上げ)を行いましょう。
- M&A実行後の会社の環境整備にも配慮しましょう。
売れる会社になるためには?
- アピールポイントを明確にする
- 自社の強み・弱みを把握する
- 財務内容の客観的評価をする
- 希望条件を明確にする
会社を買収するとは?
自社の主力事業が今後大きく成長する見込みがない場合、次の事業の柱として成長事業に参入を図りたいと思う経営者の方は多いと思います。 しかし、新しい事業を自前で立ち上げるのはリスクが非常に高く、参入しても大きな収益を挙げることなく結果的に撤退してしまう企業もあります。 M&Aにより、新規事業に参入することは、スピーディーに参入することもですが、新規参入のチャンスを逃さないということもあると思います。
<M&Aのメリット>
相乗効果をもたらす点にあります。買収後のイメージがまったく描けない場合は、失敗する確立が高いです。また、売り手企業の従業員の心をつかむことも大切です。
失敗しない買収とは?
- ◆売り手の気持ちを考える
- 売り手、買い手のお互いの信頼関係が生まれてくることで、金額に開きがあった場合でも、条件に食い違いがあった場合でも、自然と歩み寄ることができるようになります。
- ◆買収資金は余裕をもって
- 追加投資資金が必要となる可能性もあり、買収後にかかる資金も計算に入れておきましょう
M&Aをご検討されている方のチェックポイント



